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地盤問題          


これを知らずに家を建てるな!
★不同沈下・圧蜜現象という言葉をごぞんじですか?
家を建てるとき、家を買うときに、建物の外観や設備や綺麗・汚いで選んでいませんか。勿論建物の主要構造部(柱・梁・壁・床・屋根又は階段)は大事なことは言うまでもございません。しかし、地盤のことはほとんどの方が注意を払っていません。ところがこの地盤がひとたび問題になると建物そのものに何ら問題がなくても、その建物の価値は大幅に失くなります。もしかすると最悪建て直しということもありえます。つまりパーになってしまうのです。
じゃあ、どうしたらいいの?
では、どうしたら良いのかと言いますと、簡単なことに調査をすれば良いのです。調査といっても費用が高いんでしょうと思われる方もおられるでしょう。大きなビルやマンションだとボーリング調査等費用は嵩みます(これは法律で義務付けられていますから費用が高くても行わなくてはなりません)。しかし通常の個人の家を建てるくらいならそんなに費用はかかりません(これは義務付けられていません)。普通の方は一生に一度か二度、家を建てるときはかなりの財産をその建物につぎ込みます。その財産の価値がなくなったら、それは大変です。時々テレビで報道していますが、あれが自分だったら悲劇です。
具体的には?

簡易式地盤調査(スウェーデン式サウンディング方式など)だと、普通の個人住宅だと費用が7〜8万円位で10万円足らずだと聞いています。勿論精密に行えば費用はどんどん嵩みますが、この簡易方式はかなり精度があるようです。また調査の結果問題だったときは、地盤改良工事が必要となります。これは費用が結構かかりますが、家を建ててしまった後の改良工事と比べたら遥かに低い費用ですみます。建てる前の工事ですから家そのものを傷めません。その分を含めたら相当安い費用です。
重要 :上記スウェーデン式サウンディング方式による調査は、完全ではありません。見逃す恐れはございます。最近起こったトラブルで、地下約2mに空洞部分が何箇所かあり、上記調査では、発見できなかった事例がございます。結局その補修工事に200万円以上の出費を強いられ、その負担が問題になったのです。調べてゆくうちに、その辺では、昔、野菜などの貯蔵庫として、そういう空洞部分(「室(ムロ)」と云うそうです)をよく利用していたことが判明しました。土地は本当に怖いものです。ですから、その周辺の環境に関する歴史的背景なども、地域の高齢者の方にお尋ねすることも必要かもしれません。

転ばぬ先の杖と申します。不安な方は、下記の書籍を参考にしてください。分かりやすい名著だと思います。この本を読んでから土地を購入すれば、とても安心です。

住宅地盤のことがわかる本> 中村和彦 著 高安正道 監修 住宅新報社


また、下記のホームページも逃さないでください。
http://www.jiban.co.jp/ジオテック
http://www.jiban.co.jp/geodas/ ジオダス フリーサービス ← これは是非ご覧ください。

不同沈下 : 建物が不揃いに沈下を起こすことを言います。家全体が均等に沈下するのではなく、一方向に斜めに傾くような状態のことです。不同沈下は軟弱地盤で起こります。

圧蜜現象 : 盛土や構造物などの荷重により、地盤を構成する土が押し潰されて沈下することを言います。圧力によって水分が押し出される圧密が主因で一般には困ったことですが、逆用して地盤を改良するサンドドレーン工法↓などの工法もあります。圧密沈下はじわじわと起こります。砂地盤などで荷重をかけてすぐに沈下するのは即時沈下として区別します。

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